プレＱ：　構内ＰＨＳ対応のアプリケーションにこだわる理由は？

プレＡ：　携帯電話や無線ＬＡＮでの電子メールの通報装置や通報ソリューションは市場は大きいですが、
　　　　大手電機メーカから中小ベンチャーまで、さらに欧州から台湾のメーカまで
　　　　参入メーカが多すぎて、殆どの国内メーカでは利益になっていません。
　　　　　また、携帯電話も無線ＬＡＮも海外メーカの通信規格であり、特許が切れないように、
　　　　小出しに無線通信規格を改訂するため、商品がすぐに陳腐化してしまいます。　
　　　　弊社が参入しても特色を出すのは難しいです。

　　　　　一方ＰＨＳの市場は非常に小さいですが、純国産の通信のため規格改訂も殆ど無く、
　　　　さらに自社製品ＰＨＳ－ＭＡＬＫの実績や知名度から、工場用のＰＨＳ通報商談を頂くことも多く、
　　　　市場規模・技術レベル・ＦＡ業界での知名度、これら構内ＰＨＳの環境が弊社にぴったりでした。
　　　　　構内ＰＨＳ対応にこだわるというよりは、構内ＰＨＳでは弊社の特色が出しやすいためです。